皆様への挨拶salutation

　足立区生まれ、足立区育ちの榎本ふみこです。
　日々の暮らしの中で、区民の皆さんのお役に立ちたいと思い、消防団やボランティアなどの地域活動を行ってきました。
　昨今、自民党をはじめとする政治の不祥事が何かと問題になり、普通の感覚を持った人が当たり前の意見を言うことができれば、日本の政治が変わるのではないかと思い、今回政治の世界へチャレンジする決意を固めました。
　足立区、東京都に課された問題は様々です。政治の素人だからこそ、しっかりとした意見をもって東京都、足立区の発展に全力を注ぐ覚悟です。

政策political measures

①都民が政治に意見できる機会の創出

多くの都民の皆様が政治に違和感を覚えた事は多いと思います。でも具体的にどう声をあげたら良いのか分からない。今までの私も同じです。私は今まで足立区で学校に通い、足立区で働き、足立区でピアノを教え、足立区で生活してきたからこそ、区民の皆様が普通に抱く不安や違和感を共有し、都政に都民・区民が垣根なく意見を投げかけられる場をつくってまいります。そして、意見に対するきちんとしたフィードバック体制を目指します。

②災害に強い足立区を

叔父や地元の環境の影響もあり地域活動の一環として消防団に入りました。消防団で活動していくうちに、改めて、足立区は大きな河川に囲まれ、海抜も低く、住宅も密集している事による災害時の危険性を認識しました。安心して区民が足立区に住み続けられるよう都議会で自然災害を防ぐ防災設備の充実や、発災時に一刻でも早く安全安心を取り戻せるように地域目線で、十分な支援物資の確保と復旧計画の高度化に不断に取り組みます。

③真面目に汗を流した人が報われる社会の実現へ

みんなが同じスタートラインに立てるように働くのが政治家と行政の責務です。一見スローガンのように捉えられるかもしれません。ですが、雇用や賃金の問題、税金・公金の適切な活用問題、再雇用や職の創出の問題、貧困からの脱出を促す福祉の問題など、複雑に絡み合っています。その多角的な問題を一つずつ整理して、努力している人が、将来に安心感が持てる、幸せを感じられる社会制度を、区と都と国との連携の中で形にしていきます。

④子ども目線にたった社会の実現へ

子どもは日本の宝です。私はピアノ講師として、ときには相談相手として多くの子達と接してきました。その中で気づいたのはしっかりとした子どもの論理もあるということ。「夢や希望を信じて生き抜く人づくり」という足立区教育大綱の基本理念にも通じますが、地域や家庭が安定した状況の中でこそ子ども達が夢を持って伸び伸びと育っていく事が出来ます。但し、大人の思う効率化・利便性だけでそれを推し進めてしまうと、享受すべき子どもたちが必要とする形とずれてしまう懸念があります。その為、防犯対策や整備計画、教育・子育て支援などの施策をする際に、子どもたち自身や子育て世代へのヒアリングを徹底し、区と都で、実際の対象者の希望と需要に沿った内容にしていく事を目指します。

⑤お年寄りがいつまでも幸せに健康で暮らしていける足立区へ

都内で最も高齢化率が高いのは足立区です。だからこそ高齢者にも優しい街づくりが他区にとっても良い先例にもなります。誰もが高齢者になったら足立区に住んでみたい！と思える「幸齢化社会」をつくってまいります。その為にも医療・介護の充実や交通インフラの再整備、高齢者になって初めて分かる不便を解消する生活サポートの体制の充実を目指します。 ※この部分は先日の高市早苗大臣の激励の言葉の中でも触れてくださっています。YouTube

⑥先進的教育プログラムの推進

何処にいても、どんな環境でも自分に最適な授業を受けられるよう国によるGIGAスクール構想をいっそう促進してまいります。色々な子どもがいて、色々なプログラムが存在しています。1人1人の子どもと最適なプログラムが出会える制度を整えていきます。足立区は既にタブレット配布やアプリ活用等でICT化は進んでおり、現在その環境下にいる子ども達や保護者はその享受を受けていますが、それを指導し育成する側がその活用に関して、急速な変化の為、個々の経験に委ねられている部分がまだ否めない状況です。その点をICT上のコミュニケーションだけでなく、リアルなコミュニケーションと織り交ぜながら、歪みが生まれない形で育成者への研修や実例講習等も取り入れながら進めていきます。

➆日暮里舎人ライナーの慢性的な混雑緩和を目指します

舎人ライナーの本数を増便する、ホームを延伸する等の施策は現実的ではない為、舎人ライナー開通時に減便したバス路線の多角的な活用を検討します。 舎人ライナーに並行する都営バス里48系統は今までにも振り替え輸送含め柔軟に活用されていました。2021年に増便や臨時便は一旦終了となりましたが、 ラッシュ時は、路線と並行した便や区内の他線に繋がる便を増便し、日中は減便するのではなく、コミュニティバスとしての運用で病院やスーパー等生活用のインフラの役割を果たす事で福祉的な側面の充実も図り、運営コストを補うなどの施策を検討します。